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過剰な営業トークから判断!悪質不動産業者を見極めるための方法とは?

何事も、初めてのことは分からないことが多く、不安になりやすいと思います。特にワンルームマンション投資は多額の借り入れを起こして行うため、失敗したくない気持ちが強くなるのではないでしょうか。

そういったワンルームマンション投資初心者の不安な気持ち・知識がないことを利用して、あまり質の良くない物件を買わせようとしている悪徳・悪質な業者が増えてきています。

今回は、その悪徳・悪質な業者の見分け方を「営業トーク」の視点からお伝えしていきます。

そのトーク、あなたにマンションを売りつけるための「口実」です!悪徳・悪質なワンルーム業者の見分け方はこれ!

どんなに気を付けていても、自分が当事者になってみると、意外と冷静な判断ができにくくなってしまうものです。

業者と面談する際は以下の3点を意識的にチェックしながら話を聞いてみてください。

①デメリットやリスクの説明がない
②重要な説明を意図的に避けている
③話がうま過ぎる(根拠を示さない)

悪徳・悪質なワンルーム業者は上記3点のチェックポイントに該当してきます。

①、②は「リスクはないですか?」「何か重大なことを伝え忘れてはいませんか?」とこちらから質問することで解決ができます。

しかし、③の「話がうま過ぎる」については、初心者には比べる材料がないため、判断が難しいと思います。そのため、いくつかの「うま過ぎる話」の事例を事前に知っておきましょう。

最近増えている「売りつけるための口実」を取り上げて話をしていきます。

「○年後に買い取ります」その営業トークが出たら物件を無理やり買わせようとしている合図!

「○年後に買い取ります」という営業トークをしてくる業者が増えてきています。当研究所にも相談が数多く寄せられます。ワンルームマンションは時間をかけて資産形成していくのが基本なのに、例えば「5年後に売却しましょう」というのはおかしな話です。

しかし、考え方によっては5年間は節税を目的として、売却時にはキャピタルゲイン(売却益)が入ると考えるとその運用方法も良いように感じるかもしれません。

ここで気を付けなければいけないのが「値上がりや価格維持を前提」に話をしているということです。

不動産は2つとして同じ条件の物件はなく、景気動向によって数年後にいくらで売れるかは正直誰にもわかりません。値上がりする可能性も値下がりする可能性も両方持ち合わせています。

これをあたかも「値上がりする」前提で話してくる営業マンがいれば、それは宅建業法違反になります。

宅建業法(第47条の1)

契約の勧誘の際に、宅地建物取引業者の相手方等に対し、「利益を生ずることが確実であると誤解させるべき断定的判断を提供する行為」をしてはならない。

しかし、業者によっては本当に「5年後の買取保証」を売りに出している場合もあります。こういった業者はかなり厄介です。5年後に売却する姿勢を見せてくるのですが、実際には成約には至らないからです。

なぜ成約に至らないのかというと、普通は購入価格よりも価格を下げて売却されますが、購入価格そのまま、またはそれ以上の高額な売価で売りに出しているからです。

約束が違う!と営業担当に訴えても「今やっていますから」と濁されてしまいます。また「買取保証しただろう!」と問い詰めると「契約書の内容は保証とは書いてない」とか「買取保証した会社は別の会社で、現在は倒産してる」などと言ったずるい手口を使ってきます。

そしてこの業者ではラチがあかないと、他の業者に査定に出したら、そのような値段では売れないという悲しい現実を突きつけられてしまいます。初心者の場合、この時点でお手上げ状態になってしまうことでしょう。このようなことにならないためには、どうしたらいいのでしょうか。

悪質不動産業者の手口にひっかからないためには、ワンルームマンション投資の本来の運用方法を理解しよう!

悪質不動産業者の手口にひっかからないためには、ワンルームマンション投資の本来の運用方法、メリットを理解することです。

ワンルームマンション投資は時間をかけて資産形成をしていくものです。それを短期間の保有で売却益を出そうというのは、玄人や業者がすることで、本来の資産形成の方法ではないと言えます。

つまりワンルームマンション本来の運用方法ではない「短期保有・売却益」を売りに勧めてくる場合は、悪質不動産業者である可能性大です。

まとめ

営業マンはたった数日、1回の契約です。しかし、ワンルームマンションのオーナーになるということは、そのマンションと一生付き合っていくくらいの覚悟が必要です。

そのため、長期的なお付き合いがでそうな業者、物件を探すことが大切です。

悪質不動産業者に出会わないためにも、多くの業者に会ったことがあり、内情をよく知っている研究員や代表に相談をすることをおすすめします。

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